朝のアーユピヤサ(鳥の鳴き声が朝の訪れを告げて快適な目覚めを運んできます。)45分42秒(MP3)環境音楽としてお楽しみください。
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食: スパイス

アーユルヴェーダに基づいたおいしくて新鮮な料理

アーユピヤサでは野菜、果物、スパイスを敷地内でオーガニック栽培しております。朝は野鳥の声で目覚め、散歩をする。深い緑の空気で肺を洗い、あたたかなハーブがたっぷりはいった飲み物でゆっくりと胃腸を起こす。朝食は庭で採れたての完熟フルーツや有機野菜での食療法を受けます。朝、昼、夜と毎食楽しんでお食事していただけるように盛り付けに工夫して、目でもおいしいアーユルヴェーダに基づいた食事をご用意しております。

スパイスとハーブの絶妙なコンビネーション


スリランカの食事はいわゆるカレーになります。基本は沢山ごった煮ではなく、1種類づつの別々のカレーが特徴。インゲンならインゲン、ジャガイモならジャガイモという具合です。スパイスの香りが食欲をそそり、お皿の上に何種類のカレーを盛って、混ぜあわせながら、食べます。
基本的には野菜。お肉は豚、牛は食べないので、チキンのみ(お肉、魚が必要ない方はベジタリアン食での対応可能です)。スパイスが適度にきいた食事は毎日食べることで消化も良くなり、適度な量でお腹がいっぱいになるので不思議です。毎食のフルーツデザートも楽しみです。

野菜中心のカレー料理

おいしく野菜も育っています。

庭でとれたスパイスです。胡椒、丁子(クローブ)をメインに植えています。特に胡椒は500kgほど収穫できます。スリランカ産とインド産の胡椒の木があり、スリランカ産はインド産に比べて小さめの実ですが、乾燥させると、インド産のほうがしぼんで小さくなり、スリランカ産のほうが大きくなります。辛さもピリッとした辛味の中に甘みもあって、とてもくせになります。真っ赤に完熟させた後に乾燥させると甘みがまして味に深みがでます。
主な収穫時期は胡椒5、6月と11、12月、クローブ1月、ナツメグ2~5月です。

天気が良い日にクローブを3~4日かけて乾かします。

スパイス(アーユルヴェーダ)料理も習えます。

多彩なスパイスを使用したスリランカならではの料理を。いわゆるカレーから、汁気がないものまで多彩なスパイス使いをマスター。インドと異なりギーではなくココナッツオイルを使用するため、さらりと食べられるのが特徴です。モルジブフィッシュ(かつおぶし)を使う点がとても親しみやすいです。